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救命救急センターの看護師は男性が多い理由、重宝される理由って何?
救命救急センターの看護師は男性が多いとされています。実際に、ほかの診療科に比べると、救命救急センターの男性看護師率は高くなっています。
どうして、救命救急センターの看護師は男性が多いのかを考えていきましょう!
目次 [目次を隠す]
救命救急センターの看護師は男性が重宝される理由=力仕事が多いから
救命救急センターの看護師は男性が多く、重宝されています。私が働いていた救命救急センターでは、男性看護師:女性看護師=2:8程度でした。一般病棟に比べると、かなり多いですよね。
それだけ、救命救急センターでは男性看護師が重宝されているということになります。どうして、救命救急センターでは男性看護師が重宝されるのでしょうか?
その理由の1つ目は、救命救急センターは力仕事が多いからです。
救命救急センターは命の危機に瀕した重症な患者さんが運ばれてきます。自分では一切動くことができない患者さんも多いんです。
救急車のストレッチャーから初療室のストレッチャーへ、CT検査が必要ならストレッチャーからCT台へ、救命病棟に入室になったらストレッチャーから入院ベッドへなどの移動は、全部看護師や医師が数人がかりで行わなくてはいけません。
また、最近は早期リハビリが行われていて、人工呼吸器を着けて意識がないような患者さんでも、全介助で車椅子に乗せることも多いですから、救命救急センターの看護師は一般病棟よりも力仕事が多いんです。
さらに、薬物中毒の患者さんやセデーションを切ったばかりの患者さんは不穏になって暴れることも多く、女性看護師だけでは対処できないこともありますので、救命救急センターでは男性看護師が重宝されるのです。
救命救急センターの看護師は男性が重宝される理由=夜勤が多いから
救命救急センターの看護師は男性が重宝される理由の2つ目は、夜勤が多いからです。
救命救急センターは24時間365日、いつでも救急患者に対応できるように、日勤も夜勤も看護師の配置人数が変わりません。
つまり、救命救急センターは一般病棟よりも夜勤の回数が多くなるんです。私が救命救急センターで働いていた時は、月に6~7回程度夜勤に入っていました。
ただ、これは私が独身で夜勤に入れる環境だったため、月6~7回の夜勤に入ることができたのですが、女性看護師で既婚者や子持ちの場合はそうはいかないですよね。
男性看護師は、既婚でも子持ちでも関係なく夜勤に入ることができます。また、女性看護師に比べて体力もありますので、夜勤で体調を崩すリスクも少ないんです。
私が働いていた救命救急センターでは、男性看護師は月7~8回程度夜勤に入っていました。救命救急センターでは、夜勤に多く入れる男性看護師は重宝されるのです。
救命救急センターの看護師は男性向きかもしれないもう1つの理由とは?
救命救急センターの看護師は男性が多い理由を2つご紹介しました。救命救急センターはこのような理由があるため、男性看護師が多いんです。
男性看護師の割合が多いと、男性看護師にとっては働きやすい環境といえますので、救命救急センターは男性看護師にオススメの職場なんです。
男性看護師に救命救急センターをオススメするのは、男性看護師が多くて働きやすいからというだけではありません。もう1つ理由があるんです。
それは、専門性を高めやすいというものです。
男性看護師の場合、女性看護師のように結婚や出産を機に退職することはありませんし、一家の大黒柱としてずっと看護師の仕事を続けていく必要がありますよね。
つまり、女性看護師に比べて専門性を高めたり、昇進していく必要があるのです。そして、救命救急センターは専門性を高めるのに適した職場なのです。
救命救急センターで働くと、BLSやACLS、ISLS、JNTECなどの研修を受けることで専門性を高められますし、経験を積めばDMAT隊員になることもできます。
さらに、救急看護の認定看護師の道へ進むこともできるんです。
このように救命救急センターは、一般病棟に比べて専門性を高めやすい部署ですので、男性看護師にオススメの職場と言えるでしょう。
まとめ
救命救急センターが男性看護師にオススメの職場である理由がお分かりいただけたと思います。
救命救急センターは力仕事と夜勤が多いため、男性看護師が重宝されますし、専門性を高めてスキルアップしやすいので、男性看護師に向いている職場なんです。
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この記事を書いた人:看護師 ヨシコ
新卒で救命救急センターに配属になり、その後もずっと救命救急一筋で働いてきた7年目の看護師です。
現在も日々勉強をしながら、初療やリーダー業務を行いつつ、スキルアップに励んでいます。
救命救急センターの看護師は忙しいと思われがちですが、実はプライベートと仕事を両立しやすい部署なんです。
私の経験をもとに、救命救急センターの看護師の実態や救命救急で働きたいと思っている看護師さんへのアドバイスのための記事を書いています。
- 取得資格:看護師、保健師、BLS、ACLS、JPTEC
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:大学病院の救命救急センター
執筆者情報
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