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救命救急センターの看護師がやりがいを感じる瞬間ってどんな時ですか?
救命救急センターの看護師がやりがいを感じる瞬間ってどんな時でしょうか?
救命救急センターで働く看護師は、一般病棟よりもやりがいを感じやすいと思われがちですが、それは本当なのでしょうか?
救命救急センターの看護師がやりがいを感じる時について考えてみましょう。
目次 [目次を隠す]
救命救急センターの看護師はやりがいを感じにくいって本当?
救命救急センターの看護師はやりがいを感じやすいと思っていませんか?
「救命救急センターって、一般病棟よりもやりがいを感じやすいんじゃないの?」と思っている人も多いと思います。
でも、それは誤解なんです。実は救命救急センターは一般病棟よりもやりがいを感じにくい部署なんです。
一般病棟で働いている看護師さんは、どんな時に「看護師になって良かった!」とやりがいを感じますか?
患者さんに「ありがとう」と言われたり、元気になって歩いて退院する姿を見送る時ですよね。でも、救命救急センターではその機会がとても少ないんです。
3次救急で運ばれてくる患者さんは、その多くが意識がありません。また、気管挿管をしているため、入院中は声を出すこともできません。
意識があった患者さんでも、治療を優先させるためにセデーションをかけることもあります。
そのため、患者さんとコミュニケーションを取ることが難しく、「ありがとう」と言ってもらう機会はほとんどありません。
また、救命救急センターから歩いて退院できる患者さんは、ごく一部に限られます。ほとんどが転院して、転院先で療養やリハビリをすることになります。
そのため、一般病棟のようなやりがいを求めると、救命救急センターでは「なんだかやりがいを感じない」という事態になってしまうのです。
救命救急センターの看護師がやりがいを感じる時=初療や急変でテキパキ動けた時
救命救急センターの看護師はやりがいを感じにくいことがわかったと思います。では、救命救急センターで働いてもやりがいを感じないのかというと、決してそんなことはありません。
救命救急センターならではのやりがいもあるんです。救命救急センターでのやりがいは、初療や急変でテキパキ動けて、患者さんの命を救うことができた時です。
救命救急センターでは、初療に対応することや急変が起こることは当たり前のことです。
そんな中でも、前よりもスムーズにテキパキ動くことができた、急変が起こることを予想し、それに対する準備をしていたから、患者さんの命を救うことができた場合、救命救急センターで働くやりがいを感じるんです。
初療や急変に対応することは救命救急センターでは当たり前のことですが、その中でも自分の行動や働きがうまくはまった時、自分で成長を感じられた時に、救命救急センターの看護師としてのやりがいを感じることができます。
救命救急センターの看護師のやりがいは、自分独自のものを見つけよう
救命救急センターの看護師のやりがいは、自分独自のやりがいを見つけるという方法もあります。
私の場合、新卒で救命救急センターに入職しましたが、最初はわけもわからない状態で、処置介助なんて全然できなかったのに、Aライン確保の介助、CV挿入の介助、気管切開の介助、チェストドレーン挿入の介助等、どんどんできる処置が増えることに自分自身の成長を感じ、やりがいを感じていました。
また、脳低温療法の患者さんを受け持った時、勤務時間中は完璧に温度管理ができた時にはやりがいや達成感を感じていましたね。
そのほか、家族看護にやりがいを感じる人もいますし、ひたすらスキルアップ、キャリアアップをしていくことにやりがいを感じる先輩もいました。
救命救急センターでは看護師の一般的なやりがいを感じにくいのですが、自分自身でやりがいを見つけていくことは可能です。やりがいを見つければ、救命救急センターでの仕事が楽しくなりますよね。
まとめ
救命救急センターの看護師は、「ありがとう」と言われる機会や退院する姿を見送る機会が少ないのですが、初療や急変対応でテキパキ動き、そのことが患者さんの命を救うことにつながったときに、やりがいを感じることができます。
また、できる処置介助が増えたときなど自分独自のやりがいを見つけていくこともできるんです。
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この記事を書いた人:看護師 ヨシコ
新卒で救命救急センターに配属になり、その後もずっと救命救急一筋で働いてきた7年目の看護師です。
現在も日々勉強をしながら、初療やリーダー業務を行いつつ、スキルアップに励んでいます。
救命救急センターの看護師は忙しいと思われがちですが、実はプライベートと仕事を両立しやすい部署なんです。
私の経験をもとに、救命救急センターの看護師の実態や救命救急で働きたいと思っている看護師さんへのアドバイスのための記事を書いています。
- 取得資格:看護師、保健師、BLS、ACLS、JPTEC
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:大学病院の救命救急センター
執筆者情報
救命救急の求人 - 看護師として成長したいあなたへ 編集部
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