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救命救急の看護師は新人の場合、どんなことに注意すれば良いのか教えて!
救命救急の看護師は新人の場合、どんなことに注意して働けば良いのでしょうか?
救命救急センターの新人というと、「新卒の新人看護師」と「中途採用で救命救急センターでは新人」の2種類のパターンがありますよね。
ここでは、「中途採用で救命救急センターでは新人」のパターンについてお話します。
新卒の新人看護師のあなたは、こちらの記事を参考にしてくださいね!
目次 [目次を隠す]
救命救急の看護師の新人は、謙虚な気持ちで働こう
救命救急の看護師の新人は、とにかく不安な気持ちが大きいですよね。救命救急センターは「初療+ICU」が主な仕事内容になりますので、一般病棟や外来の業務とは違う部分も多いんです。
いくら救命救急センターで働きたいと思って、救命救急センターへの配属を希望し、それが叶ったとしても、「やった!嬉しい♪」という気持ちだけではなく、「大丈夫かな。働いていけるかな。」と不安になるのも仕方がありません。
中途採用の看護師が救命救急センターで新人として働くなら、まずは謙虚な気持ちを忘れないようにしましょう。
今まで一般病棟などでどんなに経験が豊富でも、救命救急センターでは新人であることをきちんと認識して働くのです。
ほとんどの救命救急センターでは、中途採用で救命救急センターに新人として入職したら、2~3ヶ月はプリセプターをつけてくれるはずです。
新人であることを認識して謙虚な気持ちで働けば、プリセプターもいろいろ教えやすいですから、あなたが救命救急センターの仕事を覚えるのに役立つのです。
たとえば「私は一般病棟では10年の経験があるし、看護知識や技術には自信があるわ!」と思って、その雰囲気を前面に押し出している新人看護師と、「私は10年の経験があるけど、救命救急センターでは新人だし」と思って謙虚な姿勢で働いている新人看護師がいたとします。
もし、あなたがプリセプターだったら、どちらの新人看護師を指導しやすいですか?もちろん後者ですよね。
特に、中途採用のプリセプターは、救命救急センターでの経験はあっても、あなたよりも年下で看護師の経験年数は少ない人も多いですから、教えてもらう側が謙虚な気持ちを持っていることはとても重要なことなんです。
救命救急の看護師の新人は、わからなかったらとにかく聞く!
救命救急の看護師の新人は、謙虚な気持ちをもって働くことが重要ですが、もう1つ絶対に守らなくてはいけないことがあります。
それは、「わからないことがあったら、とにかく聞くこと。ごまかさないこと」です。
中途採用で看護師経験があると、「これがわからないんだけど、これを聞いたら馬鹿にされるかな。」、「こんなこともわからないの?って思われちゃうかな。」と思って、なかなかわからないことを聞けないんですよね。
でも、わからないことを聞けずに、自分なりに何とかしようとして、ごまかしてしまうと、患者さんの命を奪うことになりかねません。
もし、自分がわからないことをごまかしたことが原因で、患者さんが亡くなってしまった時のことを想像してみましょう。目の前が真っ暗ですよね。
ですから、中途採用の看護師だって、救命救急センターでは新人なんですから、わからないことはドンドン聞きましょう。
わからないことは仕方がないんです。だって、脳低温療法(低体温療法)とかCHDFとかPCPSとかスワンガンツモニターの使い方とか、どんなに一般病棟で経験があってもわからなくて当然じゃないですか!
誰だって最初はわからないのが当然なんですから、わからないことはとにかく聞く。そして、その後はきちんと自分で勉強することを忘れないようにしましょう。
救命救急の看護師の新人は、気軽に相談できる人を見つけよう
救命救急の看護師の新人が、救命救急センターで長く勤める秘訣は、気軽に相談できる人を見つけることです。
これは、中途採用の同期でも良いんですが、できれば以前から救命救急センターで働いていた看護師さんの中から、気軽に相談できる人を見つけましょう。
いくら謙虚な気持ちで、「わからないことはとにかく聞く!」を実践していても、聞きにくいことって出てきますよね。
たとえば、「1回教えてもらったけど、中心静脈圧の校正の仕方ってこれで良いんだっけ?」とか、「この物品ってどこにあるんだっけ?」などです。
こういうちょっとしたことって、特に忙しくて周囲がバタバタしている時には、どうしても聞きにくいんです。
こういう時に「ねぇ、これってどうやるんだっけ?」、「この物品って、どこにあるの?」と気軽に聞ける人、相談できる人がいると、救命救急センターでの仕事がグッとやりやすくなるんです。
また、勤務後にちょっとだけでも愚痴を吐ける人が身近にいると、ストレスの溜まり方は全然違います。
家族や恋人に愚痴るのも良いんですが、救命救急センターの事情を知っている人に愚痴を言うと、ストレス発散になりますよね。
まとめ
中途採用で救命救急センターに新人として配属になった看護師さんは、謙虚な気持ちを忘れずに、わからないことはとにかく聞きましょう。
そして、どんなことでも気軽に相談できる人を見つけることが、救命救急センターで早く仕事を覚え、長く働くことができるコツなんです。
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この記事を書いた人:看護師 ヨシコ
新卒で救命救急センターに配属になり、その後もずっと救命救急一筋で働いてきた7年目の看護師です。
現在も日々勉強をしながら、初療やリーダー業務を行いつつ、スキルアップに励んでいます。
救命救急センターの看護師は忙しいと思われがちですが、実はプライベートと仕事を両立しやすい部署なんです。
私の経験をもとに、救命救急センターの看護師の実態や救命救急で働きたいと思っている看護師さんへのアドバイスのための記事を書いています。
- 取得資格:看護師、保健師、BLS、ACLS、JPTEC
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:大学病院の救命救急センター
執筆者情報
救命救急の求人 - 看護師として成長したいあなたへ 編集部
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